デジタル放送テストサービス｜フィリピンオフショアテスト・開発日本のテスト専門会社のノウハウを実践

デジタル放送テスト：日本方式のデジタル放送テストに特化

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サービス内容
デジタル放送テスト

日本方式のデジタル放送テストに特化

国際標準となっている地上デジタルテレビジョン放送の規格には、大きく分けて
日本方式(ISDB-T)、欧州方式(DVB-T/T2)、米国方式(ATSC)、中国方式(CDMB-T)の
4方式が存在します。

VALTES Advanced Technologyでは、親会社のバルテス（日本のテスト専門会社）と、
日本方式のデジタル放送のノウハウを共有し、日本水準の高品質な
デジタル放送テストを行うことが可能です。

親会社バルテスの特長

バルテスでは、設立当初より、デジタル放送受信機のテストを数多く手掛けております。
近年は、放送送出設備のテスト、及び放送通信連携に伴うデータ作成とテストも手掛けており、これらの実績・経験から、テスト設計、テストケース作成、テスト実施及びテストサマリなど、最適なテストをご提供しております。

また、放送サービス高度化推進協会（A-PAB）頒布の地上デジタル放送テストストリームだけではなく、ISDB-T方式に準拠した弊社独自観点テストストリームも多く作成・保有しており、特にデータ放送ストリームは同業他社の追随を許さない圧倒的なストリーム作成技術とノウハウを持っております。

さらに南米向けの地上デジタル放送テストストリームも保有しており、受信機のテスト実績もある為、フィリピンにおける地上デジタル放送受信機及び送出設備に対しても、最適なテストをご提供できます。

圧倒的多数の独自テストストリーム・テストケースを保有

ARIBの標準規格及び運用規定を詳細分析して、バルテスグループ独自の観点による
テストストリーム及びテストケースを作成しております。
（※正常系のみならず、異常系も含めた独自観点のテストストリームも作成しております。）

■独自観点による地上デジタル放送テストストリームとテストケース

テストストリーム数：約700本　　　テストケース数：約1,800項目

■独自観点によるデータ放送テストストリームとテストケース

テストストリーム数：200本以上　　テストケース数：約900項目

独自のテストストリームやテストケースの活用により、
テスト全体の期間短縮（コスト削減）を実現します！

ストリーム作成フロー

（1）調査分析：必要なテストストリームを作成するにあたり、まずARIBなどの規格文書を調査・分析し、テストストリーム作成に必要な記載の対象範囲を明確にします。（2）ARIBなどの規格文書の記載とバルテス独自の追加観点から必要なチェック項目を洗い出し、チェックリストを作成。チェックリストに基づき、作成するテストストリームを特定。テストストリーム設計を行い、テストストリーム仕様書に落とし込みます。

(3)テストストリーム作成・チェック・納品(4)テスト実施

ストリーム受信テスト

テスト設備・機材／セキュリティの完備

デジタル放送受信機及び送出設備のテストに必要なツールや機材等を完備しており、持ち帰りでのテストも可能です。

・信号発生器やOFDM変調器、またテストストリーム作成ツールなど、様々な設備を保有しております。
・テスト環境を完備している為、テスト対象機器をご提供いただければ、テストストリーム作成、テスト設計から
　実施及びサマリまで、ワンストップのテストが可能です。

豊富なテスト実績

バルテスグループでは数多くのデジタル放送受信機のテスト実績に加えて、放送送出設備のテスト実績もございます。
デジタル放送受信機と送出設備のテスト実績（例）は以下の通りです。
派遣/請負の両面から、デジタル放送受信機及び送出設備の品質向上に貢献しております。

製品カテゴリ	対象	テスト作業範囲					備考
製品カテゴリ	対象	計画	設計	実施	サマリ	その他	備考
デジタルテレビ（12seg,BS/CS）	TV全般	○	○	○	○	○
車載チューナー（12seg他）	TV全般	○	○	○	○	○	海外モデルも含む
STB （12seg/IPTV）	機能全般	○	○	○	○	○
STB （南米向け）	STB全般	○	○	○	○	○	その他：テストストリーム作成
放送送出設備	再放送送出設備	○	○	○	○	○	その他：テストストリーム作成