ソフトウェアテストサービス｜フィリピンオフショアテスト・開発日本のテスト専門会社のノウハウを実践

世界水準の高品質なテストを低コストで実現

近年、ソフトウェアの大規模化や複雑化により、ソフトウェアテストの難易度や
コストは増加傾向にあります。
ソフトウェア開発プロジェクトがコスト面で成功するか失敗するかは、
ソフトウェアのテストをいかに効率的に行うことができるかどうかに
かかっているといえます。

ソフトウェアテスト費用の大幅な削減手法としてここ数年脚光を浴びているのが、
人件費の有利な海外の技術者を活用して、テスト費用の労働力コスト全体を
圧縮する「オフショアテスト」と呼ばれる手法です。

このオフショアテストを品質を落とすことなく実現するのが、
VALTES Advanced Technologyが提供するオフショアテストサービスです。

IEEE829に準拠したテストフロー

VALTES Advanced TechnologyではIEEE829に準拠したテストフローを確立しており、
テスト計画にてテスト全体の方針などを設定し進めていくことによって、
以降のフェーズにて当初の方針から逸脱する事なくテストを進めていくことができます。

■IEEE829について

IEEE（アイトリプルイー、The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.）は、
アメリカ合衆国に本部を持つ電気・電子技術学会であり、IEEEの発行する標準規格は優れた標準として
世界中で利用、参照されています。

IEEE829は、そのIEEEが発行している標準規格の1つであり、ソフトウェア開発におけるテスト工程で
作成されるべきドキュメントの構成と用語を標準規格として定めています。

テストフロー

ヒアリング

以下のドキュメントからテスト対象の仕様調査や問題の抽出を行います。

・仕様書　　・取扱い説明書　　・過去の不具合　　・過去のテストケース

テスト計画

以下のドキュメントからテスト対象の仕様調査や問題の抽出を行います。

・テストの全体指針　　・品質獲得目標　　・テストの目的
・テストのアプローチ　・テストの体制（要員、使用ツール、設備、スケジュール）等

テスト計画フェーズにおける成果物

・テスト計画書　　・WBS　　・機能一覧

テスト設計

テスト対象項目の詳細定義、また、どのようなテスト技法を用いてテストを実現するかなど、
テストの設計仕様を定義します。
さらに要求仕様書をテストケースの関連を示すことにより、各テストレベルにおいて、
テストセットのアーキテクチャ及びカバレッジのトレース設定に使用します。

効果的な技法の選択: テスト計画で定義した「品質獲得目標」を達成するための、
テストの「品質戦術」を決定します。

・組み合わせ技法（直行表、All-Pair法など）　・同値・境界値分析　・状態遷移技法

抜け漏れのない機能の洗い出し: バルテスでは、テスト設計の際に「機能観点一覧表」を作成し、テスト対象機能に対し
「抜け漏れ」の無いテスト設計をします。

機能観点一覧表: テスト対象の機能を階層ごとに抽出し、抽出した機能に対し、
どのようなテスト観点が存在するのかをマトリクスにしたものです。

テスト設計フェーズにおける成果物

・テスト設計仕様書　　・機能観点一覧　　・因子水準表　　・状態遷移表

テスト実施

テストケース作成: テスト対象の機能を階層ごとに抽出し、抽出した機能に対し、
どのようなテスト観点が存在するのかをマトリクスにしたものです。

インシデントレポート: 製品の問題を「不具合」、「仕様確認」、「推奨事項」と3段階に分けて報告します。
明らかな不具合以外にもユーザビリティ的に改善が望ましいものまで含めて
報告することによって、お客様の大切な製品の品質向上に努めます。

テスト実施フェーズにおける成果物

・テストケース　　・テストログ　　・インシデントレポート

サマリ提出

テストサマリーレポート: テスト報告をテストサマリレポートという形でお客様に提出します。
プロダクト、プロセスの品質について分析・報告することによって、
お客様の資産として蓄積され、今後の開発に役立てることができます。

サマリ提出フェーズにおける成果物

・不具合分析（不具合の傾向、不具合が頻出する機能など）
・テスト対象に対する推奨事項
　（プロダクト、プロジェクトに対する第3者目線からのご提案）

基本的な体制パターン

: バルテスの日本オフサイトを介して発注いただくパターンです。
お客様は、日本語でやりとり頂けます。

: お客様構内に弊社ブリッジが常駐するパターンです。
お客様は日本語でやりとり頂けます。

: お客様が直接オフショア先とやりとりをするパターンです。
お客様は、英語でやりとり頂きます。

上記以外にもオフショア開発先からのテストも対応いたします。

様々なフェーズ、ターゲットに対応

VALTES Advanced Technologyでは、テスト設計のみや、テスト実施からサマリレポートの作成など、
どのフェーズからのご依頼も可能です。それぞれのフェーズに応じたテスト計画を立て、成果を出します。

: デジタル機器からエンデベッド系、エンタープライズ系、WEB系、ECサイト、クラウド、スマートフォンアプリなど、幅広く対応しています。何でもご相談ください。

: インシデントレポートを含むテストドキュメントは英語となります。（※テストドキュメントの日本語翻訳は、オプション対応となります。）

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